Apple、近いうちにドイツで「iPhone 7/8」の販売を再開か
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昨年12月にドイツでAppleがQualcommのハードウェア特許を侵害しているとして「iPhone 7」と「iPhone 8」の販売差し止め命令が出され、1月よりAppleは公式オンラインストアで両製品の販売を停止しているのですが、Appleは両製品の特許違反に関わる箇所に修正を施し、販売再開に向けて動いている事が分かりました。
これはWinFutureが小売業界の情報筋からの話として報じているもので、AppleはQualcommの特許侵害に対応した「iPhone 7」と「iPhone 8」の販売を計画しているようで、ドイツの販売業者は既にその修正版の新しいモデル番号のリストを受け取っており、約4週間以内に発売されるとのこと。
なお、販売差し止めの原因となった問題のある部品は、AppleのサプライヤーであるQorvo社が製造したチップで、Intelのチップと組み合わせることでモデムがアクティブな時にバッテリーの消費電力を節約するようになっており、この技術がQualcommの特許の1つに違反していると言われています。
実際にどのような変更が施されるのかは分かりませんが、Appleもそのまま引き下がる訳ではないようです。