Intel、第8世代CoreプロセッサにUシリーズ (Whiskey Lake) とYシリーズ (Amber Lake) を追加
本日、米Intelが、第8世代Coreプロセッサに、Uシリーズ(開発コードネーム:Whiskey Lake)とYシリーズ(開発コードネーム:Amber Lake)を新たに追加しました。
追加されたのは下記の6モデル。
【Uシリーズ(Whiskey Lake)】
・Core i7-8565U(4コア/8スレッド)
・Core i5-8265U(4コア/8スレッド)
・Core i3-8145U(2コア/4スレッド)
【Yシリーズ(Amber Lake)】
・Core i7-8500Y(2コア/4スレッド)
・Core i5-8200Y(2コア/4スレッド)
・Core m3-8100Y(2コア/4スレッド)
Uシリーズ(Whiskey Lake)は、統合PCHにUSB 3.1 Gen2(10Gbps)とIEEE802.11ac 無線LANのMACを内蔵しており、内蔵GPUは引き続きIntel UHD Graphics 620が採用されています。
Yシリーズ(Amber Lake)も、Whiskey Lakeと同様に統合PCHにIEEE802.11ac 無線LANのMACを内蔵した他、2in1/タブレットPCなどでシームレスに通信できるよう「モダンスタンバイ」やeSIMをサポートしています。
なお、性能はWEBブラウジング性能で最大1.8倍、無線LAN性能で最大12倍、総合性能で最大2倍と謳っており、バッテリー駆動時間は最大で16時間以上ももつようになったそうです。
MacではUシリーズが「MacBook Pro 13インチ」と「MacBook Air」で、Yシリーズが「MacBook 12インチ」で採用されており、今秋の登場が噂されている「MacBook 13インチ」にはこの「Yシリーズ(Amber Lake)」が採用されるものと予想されます。
[via Intel, ASCII]