9To5Macなどによると、Apple関連の情報でお馴染みのKGI証券のアナリストであるMing-Chi Kuo氏が、来年に発売される5.8インチと6.5インチの次期「iPhone」はL字型のバッテリーを採用し、バッテリー容量が増加する可能性があると報告していることが分かりました。
同氏曰く、来年に発売される次期「iPhone」シリーズでは、有機ELディスプレイを搭載した5.8インチと6.5インチの2モデル、6.1インチの液晶ディスプレイを搭載したモデルの計3モデルが用意され、その3モデル全てにTrueDepthカメラが搭載される見込みで、電力消費の増加に対応するためにバッテリー容量を増やす必要があるとのこと。
現行の「iPhone X」にも既にL字型のバッテリー(2,716mAh)が採用されていますが、次期「iPhone」シリーズではバッテリー技術の洗練などにより5.8インチモデルには2,900〜3,000mAhのバッテリーが搭載されるものと予想され、これが本当であれば約10%ほど容量が増加することになります。
なお、もう1つのモデルである6.1インチモデルについては、コスト削減の為、従来の長方形のバッテリーが搭載されるものの、バッテリー容量は「iPhone 8」シリーズよりも増加すると予測されています。