話題の「Essential Phone」、ユーザー自身での修理はほぼ不可能

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Android開発者のアンディ・ルービン氏が手がける話題のスマホ「Essential Phone」の出荷が米国で開始されましたが、iFixitが同製品の分解レポートを公開し、ユーザー自身では修理不可能であることが分かり話題になっています。

話題の「Essential Phone」、ユーザー自身での修理はほぼ不可能

「Essential Phone」は極限までにベゼルが狭くなったデザインが特徴で、背面のセラミック製カバーを外しても内部にアクセス出来ない設計となっており、内部にアクセスするにはフロントパネル側を外す必要があるのですが、フロントパネルは接着剤などにより容易には外せない設計の為、分解時にディスプレイが割れてしまうそうです。
(背面のセラミック製カバーも開けようとすると割れる)

話題の「Essential Phone」、ユーザー自身での修理はほぼ不可能

また、受話スピーカーはフロントカメラと同じモジュールになっている他、USB-Cポートはロジックボード(メイン基板)に半田付けされており、1つの部品が壊れた場合に他の部品ごと交換しなければいけない事も修理し難くしています。

話題の「Essential Phone」、ユーザー自身での修理はほぼ不可能

なお、同製品の修理の難易度を示すスコアは10点満点中1点(スコアが高い方が修理し易い)と最低スコアで、修理不可能との評価となっており、「iPhone 7」や「Google Pixel XL」の7点、「Samsung Galaxy S8」の4点などに比べるとかなり低いスコアとなっています。

 ・iFixit

[via The Vrege

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