Google、国際宇宙ステーションのストリートビューを公開
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本日、Googleが、「Googleマップ」のストリートビューで国際宇宙ステーションを探索できるようになったことを発表しました。
国際宇宙ステーション(ISS)は地上420㎞上空の宇宙空間に浮かんでいて、相互接続された15のモジュールによって構成されており、過去16年間に渡り様々な宇宙飛行士たちが生活や様々な実験などを行っています。
地球外でのストリートビューの撮影は初めてで、ISSをストリートビューで探索する際にポップアップ表示される注釈の作成もストリートビューでは初となっており、画像に表示される注釈は私たち宇宙飛行士が体力トレーニングを行う場所、食事の内容、科学実験が行われるエリアなど、面白い情報や興味深い事実を知ることが出来ます。
ISSでは宇宙空間における生活や作業の制約があり、Googleが通常用いるストリートビュー機材では撮影することが出来なかった為、NASAと協力して研究を行い、ISSにすでに搭載されているDSLRカメラと機器を使って、無重力環境で画像を収集する方法を計画し、その後、撮影された画像が貼り合わされてISSの360度パノラマ画像が完成したとのこと。
なお、ISSのストリートビューはこちらで閲覧可能です。