Microsoft、「Windows 10」の初期バージョン(v1507)へのアップデートの提供を5月9日で終了へ
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本日、Microsoftが、延期していた「Windows 10」の初期バージョン(version 1507)のサポートを2017年5月9日をもって終了することを発表しました。
同バージョンのサポートは当初3月26日で終了する予定でしたが、その後約2ヶ月延期され、5月終了と案内されていました。
「Windows 10」では、アップデートがいち早く提供されるコンシューマ向けの「Current Branch(CB)」、企業向けにバグ修正の進んだ安定版を提供する「Current Branch for Business(CBB)」、一部機能制限が入った特殊業務向けの「Long Term Servicing Branch(LTSB)」が用意されており、一般ユーザー向けの「CB」については原則的に最新のバージョンが出た時点で、旧バージョンはサポートが終了する仕組みとなっているので、今回の話は原則として直近の2バージョンのみがサービス対象となる「CBB」向けのことになります。
なお、2017年5月9日以降にVersion 1507を実行している「Windows 10」搭載デバイスは引き続き利用可能であるものの、セキュリティ品質更新プログラムと品質更新プログラムは提供されなくなるので、最新版へのアップデートを推奨しています。
また、「Windows 10 Enterprise 2015 LTSB」と「Windows 10 IoT Enterprise 2015 LTSB」には、引き続きセキュリティ更新プログラムが提供されます。