スマートフォン利用者の平均月額料金はフィーチャーフォンの約2倍、音声通話対応MVNOの約3倍
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本日、MM総研が、NTTドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル(以下、大手キャリア)のフィーチャーフォン・スマートフォン利用者及びMVNO SIMカード(以下、MVNO)の月額利用料金及び音声通話・データ通信サービスの利用実態を発表しました。
まず、平均月額利用料金はフィーチャーフォン利用者が3,260円、スマートフォン利用者が6,283円で、スマートフォン利用者の平均月額料金はフィーチャーフォンの約2倍である事が分かりました。
また、MVNOの平均利用料金は音声通話対応MVNO利用者は2,072円、音声非対応MVNO利用者は1,552円となり、大手キャリアのスマートフォンと比較した場合、音声通話対応MVNOは約33%で3分の1、音声非対応MVNOは約25%で4分の1の金額となっています。
次に、大手キャリアのスマートフォン利用者のデータ通信量を調査した結果、月間平均データ通信量は4.31GB、中央値は3GBとなり、各月間通信量の割合は、1GB以下は19.6%、1〜2GBは21.4%、2〜3GBは13.3%で、約54%のユーザーが3GB以下の通信量である事が分かりました。
また、MVNO利用者に現在契約しているデータ通信容量プランについて調査した結果は、月間3GB以下プランに介入しているユーザーが63.1%と最も多く、デイリープラン(110MB/日など)が9.8%、月間5GB以下(3GB超)プランが9.4%の順となり、大手キャリアのスマートフォン通信量同様、3GB以下に収まるユーザーが過半数を占める結果ととなっています。
なお、MM総研が公開しているレポートには、上記以外にも通話時間や通信サービス利用時間などのデータも掲載されているので、是非ご覧下さい。
[via (株) MM総研]
コメント
コメント一覧 (2件)
>約54%のユーザーが3GB以下の通信量
半分のユーザーがみおふぉんレベルでじゅうぶんなわけか
動画やアプリのアップデートを無線LANですると3GBあれば足りる