「iPhone 6s/6s Plus」の「A9」チップのメーカー別シェアはTSMCが6割でSamsungが4割 ー 判別方法も紹介
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先日、「iPhone 6s/6s Plus」に搭載されている「A9」プロセッサは、Samsung製とTSMC製によりダイのサイズが異なる事が判明しましたが、MacRumorsによると、その割合はTSMC製が約6割、Samsung製が約4割である事が分かりました。
これは「iPhone 6s/6s Plus」に搭載されている「A9」プロセッサの製造メーカーを判別するツールにより分かったもので、約2500台の調査結果から、TSMCが約6割で、Samsung製が約4割である事が分かりました。
また、モデル別に見ると、「iPhone 6s Plus」はTSMC製、Samsung製ともほぼ同じ割合となっていますが、「iPhone 6s」についてはTSMC製が約8割、Samsung製が約2割とかなりの差が出ています。
なお、自分の「iPhone 6s/6s Plus」に搭載されている「A9」プロセッサがどのメーカーのものかを調べるには「CPU Identifier」アプリをインストールする事で可能です。
「CPU Identifier」アプリのインストール方法はこちらのサイトにMobile Safariからアクセスし、「Install」ボタンをタップし、表示されるポップアップでも”インストール”を選択。
そして、インストール後に「設定>一般>プロファイル」から「Guangzhou Huimei Electronic」を信頼するとの設定を行う事で利用可能になります。
メーカーの違いによる性能差などは明らかになっていないものの、気になる方は調べてみては如何でしょうか。
ちなみに私の「iPhone 6s」はTSMC製でした。