Apple、「iPhone 6」のバッテリーやNANDフラッシュメモリをSamsung製に切り替えか

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AppleとSamsungのスマートフォンに関する知財訴訟は、2014年8月に米国を除いて全て取り下げられることになりましたが、BusinessKoreaが、両社の戦略的パートナーシップはさらに深まっており、Samsungとその系列会社は「iPhone 6」向けに数多くの部品を供給しているようだと報じています。
Apple、「iPhone 6」のバッテリーやNANDフラッシュメモリをSamsung製に切り替えか
業界筋によると、「iPhone 6」のバッテリーはSamsung SDIが供給しており、TLC NANDフラッシュメモリも「iPhone 6」で採用される可能性があるとのこと。

先日、「iPhone 6 Plus」の128GBモデルでクラッシュや再起動を繰り返す問題が報告され、その原因としてTLC NANDフラッシュメモリが候補に挙がっていましたが、Appleは現在使用している東芝製のTLC NANDフラッシュメモリをSamsung製のTLC NANDフラッシュメモリへ置き換える事を検討しているようで、もし合意に至った場合、Samsungは「iPhone 6」向けにDRAMとNANDフラッシュメモリの両方を供給する事になるそうです。

また他にも、Appleは「Apple Watch」の「S1」チップの生産をSamsungに委託する事を検討しているとの情報や、両社が共同で次期iPhone用の通信チップを開発しており、来年後半に発表するとの噂もあるとのこと。

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