「Surface Pro 3」のCore i5モデルとCore i3モデルの比較ベンチマーク
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Anandtechが、日本でも既に発売されている「Surface Pro 3」のCore i5モデルと、日本ではまだ発売日未定のCore i3モデルの比較ベンチマークテスト結果を公開しています。
テストに利用された「Surface Pro 3」はCore i3モデル(下記表の799ドルのモデル)とCore i5モデルの上位版(下記表の1,299ドルのモデル)で、テストでは両モデル同士以外に、「MacBook Air (Early 2014)」、「Surface Pro 2」、「Surface Pro」、「iPad Air」などとも比較されています。
まずは「CINEBENCH R11.5」を使ってCPUのシングルコア時とマルチコア時の性能を測定したもので、CPU性能に関してはTurbo Boostが搭載されているCore i5搭載モデルの方がより良い結果となっています。
次に、PCのアプリケーション実行における総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークソフト「PCMark 8」を使ったテスト結果ですが、一番軽めのテスト”Home test”の結果が下記の通りで、Core i5モデルのパフォーマンスはCore i3モデルよりも20%高速となっています。
Anandtechには他にもGPU性能などに関するベンチマークテスト結果も掲載されており、Core i3モデルはCore i5モデルに比べてパフォーマンスが20〜30%落ちる結果となっているものの、軽い作業をするだけであればCore i3モデルでも十分に速いそうです。
なお、Anandtechでは今後、バッテリー駆動時間のテストも実施する予定とのこと。