シャープ、スマホ・タブレット向け4K対応液晶パネルを来春にも量産開始へ
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日本経済新聞によると、シャープがスマートフォンやタブレット向けの4K対応液晶パネルの技術開発にめどをつけ、来春にも量産を開始する事が分かりました。
新開発のパネルは「ポリシリコン液晶」と呼ぶタイプの製品で、新パネルの画素密度は600ppi程度になり、中国のスマホ大手などに供給し、シェア拡大を狙う方針とのこと。
低消費電力型パネル「IGZO」の画素密度は300ppi程度で、新パネルは倍の画素密度になるものの、電力消費量は新パネルの方が多く、同社は新パネルを高級機種向け、IGZOを中級機種向けとしてすみ分けるようです。
新パネルは、まずスマホ向けの5.5インチ程度のサイズのパネルを量産する計画で、その後、タブレット向けに7〜9インチのパネルも生産する予定。
[via ringo-sanco]