Bare Feats、Mac Pro向けグラフィックスカード「Sapphire HD 7950 Mac Edition」のベンチマークテスト結果を公開
先日、「AMD Radeon HD 7950」を搭載したMac Pro向けグラフィックスカード「Sapphire HD 7950 Mac Edition」が日本でも発売される事をお伝えしましたが、Bare Featsが、「Sapphire HD 7950 Mac Edition」とMac Proで採用されている各種GPUなどとの比較ベンチマークテストを行い、その結果を公開しています。
今回の比較ベンチマークに利用されたマシンとGPUは下記の通りで、OSは全て「OS X 10.8.3」でテストされています。
【Mac Pro (Late 2010) 3.33GHz 6コア】
・AMD Radeon HD 5870 (1GB)
・AMD Radeon HD 5770 (1GB)
・NVIDIA GeForce GTX 285 GPU (1GB)
・NVIDIA Quadro 4000 GPU (2GB)
【iMac (Late 2012) 27インチ Core i7 3.4GHz】
・NVIDIA GeForce GTX 680MX (2GB)
・NVIDIA GeForce GTX 675MX (1GB)
そして、ベンチマーク結果の一部が下記の通り。
総括としては、ベンチマークによっては「NVIDIA GeForce GTX 680MX/675MX」より劣る結果となっていますが、この2つのGPUは「iMac」に搭載されているものなので「Mac Pro」向けのGPUだけで考えると「Radeon HD 7950」は現行の「Mac Pro」に搭載されている最上位モデル「Radeon HD 5870」より約1.1倍〜2倍のパフォーマンスアップになっており、グラフィック性能を求める方には良いのではないでしょうか。
なお、日本での「Sapphire HD 7950 Mac Edition」の販売開始時期は4月上旬で、予想実売価格は6万円台となる予定で、各種ベンチマーク結果はBare Featsへどうぞ。
【関連エントリ】
・次期Mac Proの登場は今年後半?? Intelの次期Xeonシリーズのローンチスケジュールが明らかに
・Mac Pro向けグラフィックカード「Sapphire HD 7950 Mac Edition」、日本国内では4月上旬より販売開始へ