一部の「iPhone 6s/6s Plus」で本体の表面が腐食してしまう問題が発生

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。

Twitterでもちらっと触れたのですが、中国で一部の「iPhone 6s/6s Plus」ユーザーから、本体の表面の酸化し腐食してしまう問題が報告されている事が分かりました。

一部の「iPhone 6s/6s Plus」で本体の表面が腐食してしまう問題が発生

問題を報告するユーザーの「iPhone」の写真が上記写真ですが、「iPhone 6s」シリーズからは強度の問題で7000番のアルミ合金が採用されており、この7000番台のアルミ合金は亜鉛の含有量が高いことから耐食性が悪く、このような問題が起こるとみられており、実際に同じ7000番台のアルミ合金を採用している「Apple Watch Sports」でも過去に同様の問題が報告されました。

一部の「iPhone 6s/6s Plus」で本体の表面が腐食してしまう問題が発生

なお、この問題を報告する一部のユーザーがAppleのサポートに連絡したところ、Appleとしては現在のところこのような品質問題を解決する事が出来ないとの回答だったそうです。

また、この問題は中国だけでなく、海外でもごく僅かながら問題が報告されており、Twitterで「#iphone6sdescascando」のハッシュタグで検索すると複数の写真が投稿されている事が分かります。

現在のところまだ報告数が少ないことから使用環境や品質の個体差などが影響しているのかもしれませんが、使用期間が長くなるにつれて報告例が増えてくる可能性はありそうです。

[via MyDrivers,小龍茶館 / Thnaks! @Fujiryu_


記事をシェア!
  • URLをコピーしました!
目次