次期「Mac Pro」への搭載が予想されるCPUの仕様やベンチマークスコアが明らかに
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次期「Mac Pro」への搭載が予想されるプロセッサ「Xeon E5-2600 v4」(Broadwell-EP)は2016年前半にリリース予定と言われていますが、その「Xeon E5-2600 v4」シリーズの20コアモデルである「Xeon E5-2698 v4」の仕様やベンチマークスコアなどが中国のTaobaoに掲載されていることが分かりました。
公開されている情報から「Xeon E5-2698 v4」の仕様をまとめると下記の通り。
・コア数/スレッド数:20/40
・動作周波数:2.1GHz(TurboBoost時:3.50GHz)
・L3キャッシュ:50MB
・メモリ:DDR4-2133
・QPIリンク数:2
・PCI Expressリビジョン:3.0
次に、「CineBench R15」でのCPUのベンチマークスコアは”4980″となっており、現行の「Mac Pro」で選択可能な最上位CPUの「E5-2697 v2(12コア)」のスコアが”3100″前後なので、ベンチマークスコアだけで見ると61%も向上する事になります。
また、「Xeon E5-2600 v4」シリーズの最上位モデルは22コア/44スレッドになると言われており、同モデルの「CineBench R15」のベンチマークは5,000点を超えてくるものと予想されます。
なお、次期「Mac Pro」については、「OS X El Capitan」のコード内に新型「Mac Pro」と思われる機種IDが見つかっており、「Xeon E5-2600 v4」シリーズのリリース後である来春あたりに発売されるものと思われます。