「iPhone 6s」の「A9」プロセッサ、TSMC製とSamsung製でバッテリー性能に差が出る事が複数のテストで確認される

「iPhone 6s/6s Plus」の「A9」プロセッサは、これまでの複数のテストからTSMC製の方がSamsung製よりも省エネ性能に優れている可能性が高い事が明らかになっていますが、9 to 5 Macによると、両メーカー製の「A9」プロセッサが搭載された「iPhone 6s」でバッテリーテストを行った新たな映像が2本公開されました。

a9chip
結論から言うと、これまでのテストと同じ結果で、TSMC製の方が省エネ性能に優れている結果となりました。

まず1本目の映像では、100%に充電した両端末で4K映像を撮影した結果、バッテリー残量はSamsung製が84%、TSMC製が89%となり、更に「iMovie」で約10分の4K映像を書き出したり、複数のベンチマークを動かした後、最終的なバッテリー残量はSamsung製は55%だったのに対し、TSMC製は62%となり、7%の差が出たことが分かりました。


2本目の映像では、「Geekbench 3」のバッテリーテスト機能を使って検証されており(明るさは同じ設定)、バッテリー残量が50%になるまでにかかる時間を計測した結果、TSMC製はSamsung製よりも約50分長くもち、本体温度もSamsung製の方が3度高いという結果となりました。

ただ、1時間のストリーミング動画再生テストを行ったところ、両モデルのバッテリー残量の減りの差は1%と、上記ベンチマークほどの大きな差は出なかったそうです。


ストリーミング動画再生だけだとバッテリー残量に大きな差が出ない事は以前のテストでも明らかになっており、これらの事から、4K動画の撮影や編集、ゲームなどのCPUに高負荷がかかる作業をする時にはバッテリー駆動時間に大きな差が出るものの、動画再生くらいの作業ではそこまで大きな差は出ないものと予想されます。



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