KDDIのLTE通信障害、通信機器の故障とソフトウエアの不具合の同時発生が原因
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
先日、関東の一部エリアでKDDIのLTE通信障害が2日連続で発生し、多くのユーザーが影響を受けた事が話題になりましたが、日本経済新聞によると、これらの通信障害はネットワークの改修作業中に通信機器の故障とソフトウェアの不具合が同時に発生した事が原因だった事が分かったそうです。
2件の障害はいずれも東京都多摩市の同社ネットワークセンターに設置してある「基地局制御装置」の不具合が原因だそうで、4月27日に発生したLTE通信障害の原因であるソフトウエアのバグを修正する為の更新作業を行っていたところに通信機器の故障が発生し、今回のような状態に至った模様。
ただ、5月30日の障害に関してはまだ原因を特定出来ていないとのこと。
【関連エントリ】
・KDDIのLTE通信障害、発生から約11時間後に復旧
・KDDIのLTE通信障害、発生から約18時間後に復旧