2013年の国内携帯電話端末のメーカー別出荷台数シェアでAppleが1位を獲得 – MM総研調べ
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
本日、MM総研が、2013年(2013年1月~2013年12月)の国内携帯電話端末の出荷台数調査結果を発表しました。
フィーチャーフォンとスマートフォンの総出荷台数は前年比10.2%減の3,929万台となり、前年に比べ減少した理由は、ドコモiPhone投入を含めて、キャリアによる過剰なiPhone優遇施策により、その他国内・海外メーカーが投入するAndroidスマートフォンとの正当な競争環境が形成されていないことと、フィーチャーフォンユーザーによるスマートフォンシフトのペースが予想以上に早く鈍化してきていることが影響しているのではないかと分析されています。
また、スマートフォンの2013年出荷台数は前年比3.7%減の2,928万台となり、総出荷台数に占めるスマートフォン出荷台数比率は74.5%(前年比5.0ポイント増)に上昇したとのこと。
そして、2013年のメーカー別出荷台数シェアは、Appleが前年に続いて1位となり、Appleはスマートフォンのメーカー別出荷台数でも1位となっています。
2013年のメーカー別出荷台数シェアの詳細は下記の通り。
(括弧内は前年比)
- 1位、Apple:出荷台数1,277万台(25.3%増)/シェア32.5%(9.2ポイント増)
- 2位、シャープ:出荷台数572万台(1.4%増)/シェア14.6%(1.7ポイント増)
- 3位、ソニーモバイルコミュニケーションズ:出荷台数496万台(27.2%増)/シェア12.6%(3.7ポイント増)
- 4位、富士通:出荷台数381万台(47.9%減)/シェア9.7%(7.0ポイント減)
- 5位、京セラ:出荷台数347万台(5.8%増)/シェア8.8%(1.3ポイント増)
- 6位、Samsung:出荷台数231万台(32.3%減)/シェア5.9%(1.9%ポイント減)
[via (株) MM総研]