Microsoft、「Windows 11 2025 Update(バージョン25H2)」の一般提供を開始
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本日、Microsoftが、「Windows 11」向けの2025年の大型アップデート「Windows 11 2025 Update(バージョン25H2)」を正式にリリースしました。
「Windows 11 2025 Update(バージョン25H2)」はイネーブルメントパッケージ(eKB)として提供され、eKBは現行バージョンに対して次期バージョンの新機能を無効化したまま段階的にダウンロードしておき、最終的な更新プログラムのリリース時に一斉に有効化するという仕組みで、旧バージョンと新バーションで内部構造やソースコードに変更はないため、アプリケーションやデバイスの互換性に対するインパクトが少なく、更新時間も最小限に抑えられるというメリットがあります。
「Windows 11 2025 Update(バージョン25H2)」は、「設定>Windows Update」で「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」を有効化している対象のデバイスから順次展開され、全てのユーザーへの展開は数ヶ月かかる見通し。
なお、「Windows 11 2025 Update(バージョン25H2)」の新機能は多くなく、Copilot+ PC向けAI機能の有効化やCopilotの機能強化、タスクバーやファイルエクスプローラーの改善、「スナップ」操作の体験改善などが含まれています。
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