米Amazon、初のカラーモデルを含む新型「Kindle Scribe」シリーズを発表

本日、Amazonが、初のカラーモデルを含む新型「Kindle Scribe」シリーズを発表しました。
新型「Kindle Scribe」は厚さ5.4㎜の超薄型、400gの超軽量で、紙のような質感を持つ美しいデザインを採用しています。
11インチの反射防止ディスプレイは紙と同じ比率で書きやすく、クアッドコアチップ、大容量メモリ、そして最新のOxideディスプレイ技術により、あらゆる動作がサクサクと動作し、書き込みやページめくりは従来比で40%高速化されています。
他にも新しい小型LEDを搭載したフロントライトシステム、摩擦感を高めた特殊ガラス、視差をほぼゼロに抑えたディスプレイスタックなども搭載されています。
次に、「Kindle Scribe Colorsoft」は「Kindle Scribe」シリーズとしては初のカラー対応モデルで、Colorsoftディスプレイ技術により柔らかく自然な色彩を実現した他、新しいレンダリングエンジンにより滑らかで自然なライティング体験も実現しています。
数週間のバッテリー駆動時間を実現し、集中力を妨げるアプリや通知は一切ないとのこと。
これら新製品には生産性を高める新機能として、自然言語でノートを検索でき、AI要約や追加質問も可能なAI検索機能やGoogle DriveやOneDriveといったクラウドストレージとの連携機能、Alexa+との連携(2026年初頭に提供予定)など、多数の新機能も提供されます。
なお、全てのモデルに磁気で本体に装着して充電可能な新しいペンが付属し、新型「Kindle Scribe」は499.99ドルから、「Kindle Scribe Colorsoft」は629.99ドルからで、両モデルとも米国では2025年末に発売されます。新型「Kindle Scribe」にはフロントライトを搭載しないモデルも用意されており、こちらは429.99ドルからで、2026年初頭に発売予定です。
現時点では日本での発表はなく、英国とドイツでも来年初めに発売予定とだけ案内されています。
コメント