Mozilla、あとで読むサービス「Pocket」を2025年7月で終了へ

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
Mozilla、あとで読むサービス「Pocket」を2025年7月で終了へ

本日、Mozillaが、後で読むために記事やウェブページを保存できる便利なブックマークツール「Pocket」のサービスを2025年7月8日で終了すると発表しました。

「Pocket」は元々は「Read It Later」として2007年に登場し、記事、レシピ、動画などを後で読むために保存するツールとして人気を集めました。Mozillaは2015年にFirefoxに「Pocket」を統合し、2017年に正式に買収しています。

2025年5月22日付で「Pocket」のWeb拡張機能とアプリの新規配布が終了しており、すでにインストール済みのユーザーは10月8日までは再ダウンロード可能です。

また、保存したコンテンツのエクスポートは2025年10月8日まで可能で、それ以降はユーザーデータが完全に削除されます。サブスクリプションは2025年7月8日に自動的にキャンセルされ、年額プラン利用者には日割りで返金が行われます。

なお、Mozillaは「Pocket」のサービス終了の理由として「人々がウェブ上でコンテンツを保存・消費する方法が進化した為」と述べ、今後についてはユーザーのブラウジング習慣やオンラインのニーズにより適したプロジェクトにリソースを集中することを明らかにしています。

Mozilla

[via The Verge

記事をシェア!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次