【レビュー】PITAKAの薄型軽量で高級感のあるアラミド繊維製Qi2対応モバイルバッテリー|価格はちょっと高めだけど…PITAKA製ケースにピッタリ

PITAKAが販売中の一部にアラミド繊維を採用したQi2対応のMagSafeモバイルバッテリー「アラミド繊維製 Qi2対応磁気急速充電MagSafeモバイルバッテリー」を提供頂いたので紹介します。
この「アラミド繊維製 Qi2対応磁気急速充電MagSafeモバイルバッテリー」はいつの間にか発売されていたのですが、Qi2規格のワイヤレス充電に対応したポケットサイズのMagSafeモバイルバッテリーで、表面にアラミド繊維が貼られており、同社のアラミド繊維ケースにマッチするデザインが特徴。
特徴・仕様

まずは「アラミド繊維製 Qi2対応磁気急速充電MagSafeモバイルバッテリー」の主な仕様をまとめてみました。
サイズ | 102 x 70 x 8.8mm |
重さ | 118g(±3g) |
バッテリー容量 (定格容量) | 5000mAh (3000mAh) |
USB-C 入力 | 5V/3A、9V/2.22A |
USB-C 出力 | 5V/3A、9V/2.22A |
ワイヤレス充電出力 | 最大15W |
素材 | アラミド繊維 |
カラー | 黒/グレーツイル柄 Moonrise(ムーンライズ) Sunset(サンセット) 森(Forest Green) 海(Ocean Blue) Alien |
価格 | 9,999円 |
バッテリー容量は5,000mAhで、ポートはUSB-Cポートを1つ搭載しており、このUSB-Cポートはモバイルバッテリー自体の充電の他、デバイスを有線で充電することが可能で、最大20Wの入出力に対応しています。モバイルバッテリーの充電には約2時間かかると案内されています。
ワイヤレス充電はQi2対応デバイスであれば最大15Wでの充電が可能で、MagSafe用の磁石が内蔵されていることから、MagSafe対応スマホの背面にくっつけながらワイヤレス充電を行うことが可能です。
USB-Cポートとワイヤレス充電の両方を同時に利用することも可能で、その場合の出力は5W+5Wの計10Wになります。
また、ポケットや手のひらにすっぽりと収まるコンパクトサイズで、薄さと軽さも特徴なので、持ち運び用としては最適なサイズ感と重量となっています。
カラーラインナップは全部で6種類が用意されており、同社のアラミド繊維ケースに合わせたカラーリングとなっているので、同じカラーでお揃いで利用するのに適しています。

デザインなど
まず、パッケージはマグネットを使って固定するしっかりとした造りとなっており、同梱品はバッテリー本体と冊子類のみ。


外観デザインは、表面にはPITAKAではお馴染みのアラミド繊維が貼られており、レビューに使用した「黒/グレーツイル柄」モデルはブラックを基調としたカラーで統一されており、高級感のあるデザインが印象的です。アラミド繊維部分も本体側面の金属ケース部分もサラサラした手触りで、エッジ部分は僅かにラウンド加工が施されています。

側面にはバッテリー残量を確認する為のボタンが搭載されている他、下部にUSB-Cポートが用意されています。両サイドには各種認証期間のロゴやバッテリーの仕様が印字されているのは表記の義務があるので仕方ないものの、バッテリーケース自体はアルミ製とみられ、表面はマットな質感となっているので落ち着いた雰囲気を醸し出しています。前述したバッテリー残量確認用のボタンも本体と一体感のある設計となっており、一見するとUSB-Cポート以外は何もないように見えるスッキリとしたデザインなのもPITAKAらしいと思います。


背面はシリコンが一面に貼られており、スマホにマグネットでくっつけた歳にスマホを傷つけない仕様となっています。また、分かり難いですが、バッテリー残量を示すLEDインジケーターがMagSafe用のマグネットの下部に内蔵されています。LEDインジケーターは点灯する数によってバッテリー残量を示してくれますが、搭載されている場所柄、ワイヤレス充電中は確認出来ないのがネック。恐らく、表面はアラミド繊維、側面は金属ケースといったことから、容易に搭載出来るのがこの箇所しかなく、デザインを最優先した結果と考えられますが、気になる人には気になるところかもしれません。

「iPhone 16 Pro」との大きさ比較や実際に装着したところが下記画像で、横幅は「iPhone 16 Pro」より僅かに小さく(実際には1.5㎜小さい)、リアカメラにギリギリ干渉しないサイズとなっており、他にも様々なiPhoneやスマホで利用出来ますが、「iPhone 16 Pro」や「iPhone 16」のサイズに一番ピッタリに造られています。



厚さは8.8㎜で「iPhone 16 Pro」の厚さは8.25㎜なので、ほぼ同じ厚さ。その薄さだけでなく、軽いのも特徴で、実測値では117g(公称値は118g)で、実際に手に持ってみると中に本当にバッテリーセルが詰まっているのかなと疑ってしまうくらい軽い印象。

参考までに小型の「iPhone 12 mini」に装着してみましたが、縦横ともにはみ出てしまうので、手持ちで充電しながら使うにはちょっと持ちにくい為、ワイヤレス充電をしながらスマホを利用するには約6.1インチ以上のスマホに適していると思います。


また、同社のアラミド繊維製の極薄ケースと一緒に装着した図が下記画像で、デザインがマッチしており、一緒に使用することをオススメします。


最後に、マグネットによる吸着性能もかなり強力で、吸着性能だけでみれば他の著名モバイルバッテリーメーカーの製品でも同等レベルのものはあるものの、本製品は横の動きにも強く、他社製品であれば横から負荷が掛かるとズレてしまう物があるものの、本製品はかなり強い力で押さない限り横にもズレないくらい吸着性能が高い印象です。
容量と充電性能

まず、出力チェッカーで有線接続時の出力を測定してみましたが、19.5Wとほぼ公称値通りの数値が出ていることが確認出来ました。

また、モバイルバッテリーは充電する際にはエネルギーのロスが発生するため、実際に使用できる容量は少なくなり、本製品も容量は5000mAhですが、定格容量は3000mAhと案内されています。
定格容量が3000mAhとなるとバッテリー容量が3577mAhの「iPhone 16 Pro」であれば83%までしか充電出来ないことになります。
実際にバッテリー残量をゼロにした「iPhone 16 Pro」をワイヤレス充電で充電した場合の結果が下記の通り。PITAKAの公称値では「iPhone 16 Pro」を約2時間26分で約87%充電出来ると案内されており、今回のテストはケースを着けていたこともあり、多少の充電ロスを考慮するとほぼ公称値通りの結果といって良いのかもしれません。
充電時間 (ワイヤレス) | バッテリー残量 |
---|---|
30分 | 22% |
60分 | 41% |
90分 | 58% |
120分 | 75% |
150分 | 84% |
次は最大20W出力となる有線接続で充電した場合の結果で、ワイヤレス充電よりもロスが少ないことから最終的に91%まで充電出来た他、出力も高い為、より短い時間で充電出来ました。
充電時間 (有線) | バッテリー残量 |
---|---|
30分 | 25% |
60分 | 48% |
90分 | 69% |
120分 | 88% |
125分 | 91% |
スマホによってはカメラへの干渉に注意
「iPhone」は「iPhone 16/15/14/13」シリーズに対応しており、PITAKA製ケースを装着した場合も利用可能です。
Samsungの「Galaxy Z Fold 6 / Z Flip 6 / Z Flip 5」やGoogleの「Pixel fold」および「Pixel 9」シリーズではMagSafe用のマグネットが内蔵されていないことから、PITAKA製ケースを装着することで利用可能。
また、Samsungの「Galaxy S25/S24/S23」および「Galaxy Z Fold 6」については、PITAKA製ケースを装着している場合でもカメラに干渉する為、気になる場合は購入を控えた方が良さそうです。
まとめ

Qi2対応、高級感のあるデザイン、最大20Wの有線充電対応、薄型・軽量といった感じで、5000mAhのモバイルバッテリーを探しているのであれば品質面や機能面ではマイナス点はほぼないといって良いくらいのモバイルバッテリーとなっています。
ただ、価格が9,999円と高いのがネックで、モバイルバッテリーが有名なメーカーからは半値近い価格で同等レベルの性能(容量・出力・大きさ等)の製品が販売されているのも事実。
その値差をどう考えるかはユーザー次第ですが、PITAKAのアラミド繊維ケースを使っており、同じデザインで揃えたいといったユーザーや、デザイン優先でちょっと高級感のあるモバイルバッテリーが欲しいというユーザーにはオススメだと思います。
記事投稿時点ではPITAKA公式サイトでのみの販売となっており、購入および詳細は下記リンク先をご覧下さい。
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