Nothing、「Nothing OS 3.0」のオープンベータ版を配信開始 ー まずは「Phone (2a)」から

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Nothing、「Nothing OS 3.0」のオープンベータ版を配信開始 ー まずは「Phone (2a)」から

Nothingが、「Phone (2a)」向けにNothing OSの最新のメジャーアップデートである「Nothing OS 3.0」のオープンベータ版の配信を開始しました。

「Nothing OS 3.0」は「Android 15.0」ベースで、アップデート内容は下記の通り。

  • ロック画面
    • 新しいロック画面のカスタマイズページ。ロック画面の長押しでアクセス可能
    • 時計の文字盤をアップグレード
    • ウィジェットスペースの拡大により、ロック画面に多くのウィジェットを配置可能に
  • スマートドロワー
    • AIを搭載したスマートドロワー機能を追加し、アプリを自動的にフォルダに分類してくれるように
    • お気に入りのアプリをアプリドロワーの一番上にピン留め可能に
  • クイック設定
    • クイック設定のデザインを刷新
    • ウィジェットライブラリの設計強化
    • ネットワークとインターネット、Bluetoothオプションの改善など、設定のビジュアルをアップデート
  • カメラの改善
    • カメラウィジェットのカメラ起動速度を高速化
    • HDR シーン処理時間を短縮
    • 顔の大きさに応じてぼかしの強さを微調整することで、ポートレート効果を最適化
    • 低照度環境でのカメラパフォーマンスを向上
    • ズームスライダーの表示を改善
  • ポップアップビューの強化
    • 移動可能なポップアップビューにより、マルチタスクを改良
    • ポップアップビューの下部の角をドラッグすることで、サイズを簡単に変更可能に
    • 画面の端にポップアップビューをピン留めして、素早くアクセス可能に
    • 現在のアプリを離れずに情報を表示可能に
  • その他の改善
    • 自動アーカイブ機能のサポートを追加し、デバイスからアプリやデータを削除することなく、ストレージ容量を自動的に解放
    • 画面全体ではなく、アプリウィンドウだけを録画可能に
    • セットアップウィザードをアップデート
    • オプトインしたアプリで予測型「戻る」アニメーションを有効化
    • 特徴的なドットマトリックススタイルの新しい指紋認証アニメーション

「Nothing OS 3.0」のオープンベータ版をインストールするには、最新の「Nothing OS 2.6(Pacman-U2.6-240828_1906)」にアップデートした状態で、こちらのAPKファイルをダウンロードし、インストール。設定アプリの「システム>ベータ版に更新」より手順に従いアップデートを実施。

なお、「Nothing OS 3.0」のオープンベータ版は今後も他のデバイス向けにリリース予定で、そのスケジュールは下記の通り。

  • Phone (2):2024年11月
  • Phone (1):2024年12月
  • Phone (2a) Plus:2024年12月
  • CMF Phone 1:2024年12月

[via Nothing

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