【レビュー】台湾発、n max nの本革レザーケース「Genuine Leather Full Coverage Case for iPhone 16 Pro」
台湾発のモノとヒトの調和をコンセプトにしたレザーアクセサリブランド「n max n」の本革レザーケース「Genuine Leather Full Coverage Case」のiPhone 16 Pro対応モデルを提供頂いたので紹介します。
「Genuine Leather Full Coverage Case」は、伝統的なクロスステッチで本革を組み合わせ、ハンドメイドでつくり上げられた本革レザーケースで、本革なので使うほどに革がエイジングし手に馴染むのも楽しむことが出来ます。
今回レビューするのは「Genuine Leather Full Coverage Case for iPhone 16 Pro」のブラウンモデル。他にブラック、レッド、ネイビーが用意されており、レッドとブラックは単色のカラーリングなのに対し、ブラウンとネイビーは背面上部と、前面のディスプレイ周りおよび背面の下部は異なるカラーを採用したツートンカラーとなっているのが特徴。
内側にはマイクロファイバーが敷き詰められている他、革の下には金属フレームが隠されており、iPhoneをきちんとホールドしてくれる他、落下などのリスクから本体を保護してくれます。
iPhoneに装着する方法は初めて使用する方は一瞬混乱すると思いますが、本体下部のフラップ部分を引き出して開いて、そこからiPhoneを押し込んで装着する形。装着方法は同梱の冊子にQRコードがあり、そのQRコードを読み取ることで装着方法を紹介するYouTube動画を視聴可能です。なお、結構ギリギリのサイズで設計されているので、保護ガラスなどを貼っていると保護ガラスによっては割れてしまうこともあるので、注意が必要です。
逆に取り外す場合は、フラップを開き、iPhoneを少しだけ下に押し出した後に他のケースを取り外すのと同じように上部の角部分を下に押し下げることで外せます。
左右の各種ボタン部分は大きく穴が開けられており、ボタンが剥き出しの設計なので、基本的にケース未装着の場合と操作感は変わりません。また、前面はケースのエッジ部分がディスプレイのガラス面よりも高くなっており、ディスプレイ面を下に置いても当たらない仕組み。
リアカメラ部分は大きく穴が開けられており、レンズガードはなく、iPhoneを置いた際にレンズを守る設計にはなっていないので注意が必要です。
下部はスピーカーやマイク用の穴の他、USB-Cポート部分が穴開け加工されています。USB-Cポート部分はそんなに大きい訳ではないものの、USB-Cケーブルでコネクタサイズが大きいものは少ない為、気をつけていれば大丈夫かと思います。
iPhone 16 シリーズから新たに搭載されたカメラコントロールボタン部分は大きく開いているので、操作感はケースを着けていない時と変わりません。
MagSafeにも対応している為、MagSafeアクセサリを背面にくっつけて使用することが可能。ただ、本革の表面が滑らかなので、水平方向にズレた際に通常のケースに比べると外れやすいかもしれません。
筆者は本革のレザーケースはもう10年近く使っておらず、恐らくApple純正レザーケースが最後かと。久々にレザーケースを手に持ちましたが、手に馴染むような質感はレザーならではのものがあります。また、側面のクロスステッチがアクセントになっているのに加え、滑り止めにもなります。
また、iPhoneにかなりピッタリなサイズで設計されているので、装着してもそこまで大きくなるといった感じもありません。
1つ懸念点を挙げるとするとリアカメラのレンズの方が飛び出てしまうことで、素材や設計を考慮すると致し方ないところがありますが、ここが気になる場合は、別途、リアカメラ用保護ガラスなどを併用した方が安心かもしれません。
なお、「Genuine Leather Full Coverage Case for iPhone 16シリーズ」はiPhone 16シリーズの全てのモデル向けが用意されており、価格は9,900円(税込)で、n max nの公式オンラインストアより購入可能です。
また、スタンド機能が付いたカードホルダーとストラップ装着用のリングが付いた「Genuine Leather multi-functional Case for iPhone 16シリーズ」も用意されているので、好みによって選択することが可能です。
・Genuine Leather Full Coverage Case for iPhone 16シリーズ – n max n公式ストア
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