楽天Kobo、早ければ年内に10.3インチのカラー対応大型電子書籍リーダーを投入か ー よりハイエンドなモデルが登場する可能性も
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今月初め、楽天Koboが同社初のカラー対応電子書籍リーダーとして「Kobo Libra Colour」と「Kobo Clara Colour」を発売しましたが、アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、これらKoboのカラー電子書籍リーダーの需要が好調であることを報告しています。
同氏の調査によると、発売日の5月1日には予想以上の注文があったことから早々に完売してしまい、緊急に注文を増やした結果、現在は供給状態が少し改善されたそうです。日本でも上位モデルの「Kobo Libra Colour」が5月21日以降の発送予定となっています。
Koboのカラー電子書籍リーダーはE Inkのカラー電子ペーパー「Kaleido」を採用しており、ユーザー体験は予想以上に良く、2024年の発注台数は当初100万台と予測されていたものの、第1波の販売が予想を上回った為、この数字も上方修正される可能性があるとみられています。
また、第1波の販売が好調だったことから、Koboは10.3インチのKaleidoを使用した大型カラー電子書籍リーダーの発売計画を前倒しし、パネルと組立能力が駆け込み注文の需要を満たすことが出来れば、早ければ2024年末までに発売する可能性があるとのこと。
さらに、カラー対応モデルの堅調な需要が数ヶ月続いた場合、Koboはよりハイエンドのカラー電子書籍リーダーの新製品ラインを追加し、2025年にはモノクロ電子書籍リーダーの供給を停止する可能性があるとも予想しています。
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