Google、ARM版「Windows 11」向けに最適化した「Chrome」を発表
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
Googleが、Webブラウザ「Chrome」のARM版Windowsこと「Windows on Arm」に最適化されたバージョンをリリースすると発表しました。
ARMベースのチップに最適化された「Chrome」は既にAppleのMシリーズチップを搭載したMac向けには提供されているものの、Windows版はこれが初めてで、ARM版Windowsのユーザーはこれまでは「Chrome」をエミュレーションで実行するか、ARMに対応している「Microsoft Edge」などを使用する必要がありました。
本日の発表はQualcommのWindows向けの最新プロセッサ「Snapdragon X Elite」の発表に先立って行われ、GoogleのHiroshi Lockheimer氏は、これによりARM版Windowsを利用するユーザーも「Chrome」でWebを閲覧する際に最高の体験を得ることが可能となることを明らかにしています。
なお、同バージョンは本日より順次展開が開始されます。
[via The Verge]
コメント