新型｢Chromecast with Google TV｣とみられるデバイスがまた見つかる

昨年1月よりGoogleは新型「Chromecast」を準備していると噂され続けているものの、昨年は何も動きがなかったのですが、9To5Googleによると、新型「Chromecast」に関する痕跡が「Google Home」アプリの最新版から見つかったことが分かりました。

9To5Googleが「Google Home」アプリの最新版のAPKファイルを調査したところ、「YTD」という名称の謎のデバイスが「Chromecast with Google TV」のHDモデルと4Kモデルと並んで見つかったそうです。

「Google Home」は「YTD」を既存の「Chromecast」と同じように扱うように設定されており、OEMのGoogle TV搭載デバイスは別の扱いを受けることが確認されていることから、「YTD」は何らかの新型「Chromecast」とみられています。

ただ、昨年1月に「YTC」というデバイスも見つかっていたものの、上述した通り、市場には依然として投入されておらず、今回の「YTD」もどうなるのかはまだ不明です。

なお、昨年9月には「Android TV 14」の最新ベータ版のシステムファイルから次期「Chromecast」向けとみられる新しいリモコンに関する動画も見つかっています。これらの動きがあるものの、Googleが新型「Chromecast」を本当に投入するのかどうかは不明で、もし投入するとしてもいつ頃になるのかも分かっておらず、気長に待つしかなさそうです。