｢Microsoft Edge｣、プロファイルによる最適化でM2搭載Macでのパフォーマンスが最大20％向上
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Microsoftが、Webブラウザ「Edge」でプロファイルに基づく最適化（Profile-Guided Optimizations）を適用したところ、M2チップ搭載Macでの主要なブラウザベンチマークのスコアが最大20％向上したことを報告しています。
「Profile-Guided Optimizations」はプログラムの最適化を行うための手法の一つで、これにより、ブラウザの応答性を測定するため、ウェブサイト全体のパフォーマンスを測定するのに適したベンチマーク「Speedometer」のスコアはPGO有効化前は450を下回っていたのに対し、有効化後は500を超えたそうです。
また、グラフィックやアニメーションを多用する複雑なウェブページ（Excel Onlineなど）のレンダリング性能を測定する「MotionMark」でもスコアが約4,000から約5,000に向上したとのこと。
さらに、コードを多用するサイトでのブラウザの応答性を測定するのに適したベンチマーク「JetStream」のスコアは約310から約350に向上しています。
［via Neowin］
