Pegatronがプラスチック製筐体を採用した「iPhone」の生産を開始している事が明らかに

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本日、Apple製品の製造を行っているPegatronの中国の3工場で、様々な労働基準違反が行われていると米国の労働権利団体である中国労工観察が発表したのですが、iLoungeによると、中国労工観察が公開した報告書の中(PDF/30ページ目)でPegatronがプラスチック製筐体を採用した「廉価版iPhone」の初期生産を開始している事が正式に確認されたそうです。

Pegatronがプラスチック製筐体を採用した「iPhone」の生産を開始している事が明らかに

Pegatronは「iPhone 4」、「iPhone 4S」、「iPhone 5」に加え、安価な「プラスチック製iPhone」の組み立てを請け負っており、このプラスチック製バックカバーを採用した「iPhone」はまもなく発表されるとのことですが、7月9日の時点ではまだ量産が開始されていなかったようです。

なお、Pegatronの労働違反については、3工場ともAppleが設定した基準を違反していた事が分かっており、18歳未満の就労や労働時間の超過などが発覚しています。

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