Microsoft、「OneDrive」の法人向けプランの無制限ストレージオプションを提供終了

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Microsoft、「OneDrive」の法人向けプランの無制限ストレージオプションを提供終了

Neowinによると、Microsoftがクラウドストレージサービス「OneDrive」において、ストレージ容量が無制限だった法人向けプラン「OneDrive for Business (Plan 2)」の提供をひっそりと終了していたことが分かりました。

「OneDrive for Business (Plan 2)」は1ユーザーにつき月額1,250円で、無制限の個人用クラウドストレージが提供されていましたが、現在はプランの一覧から削除されており、1ユーザーにつき月額630円で、1人あたり1TBのストレージが利用可能な「OneDrive for Business (Plan 1)」のみとなっています。

法人向けとしては「Microsoft 365 Business Basic」と「Microsoft 365 Business Standard」も用意されていますが、どちらもストレージ容量は1人あたり1TBとなっており、今回の変更により無制限のストレージを利用出来るプランが消えたことになります。

Microsoft、「OneDrive」の法人向けプランの無制限ストレージオプションを提供終了
現在の法人向けプラン一覧

「OneDrive for Business (Plan 2)」の削除は先月に行われていた模様。

なお、Microsoftの広報担当者からは「OneDrive for Business (Plan 2)」の提供終了を直接確認することは出来なかったものの、「OneDrive for Business」のプランを合理化したことを明らかにしており、「OneDrive for Business (Plan 2)」を利用中のユーザーは引き続き利用可能なようですが、いずれ他プランへの移行などが必要となる可能性もありそうです。

・クラウド ストレージの価格とプランの比較 – Microsoft

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