Microsoft、新しい標準フォント「Aptos」を発表 ー 本日より「Office」の主要アプリで順次採用へ
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本日、米Microsoftが、「Office」アプリのデフォルトのフォントを「Calibri」から「Aptos」に置き換えることを発表しました。
同社は2021年4月にMicrosoft 365用の新しいフォントとして「Grandview」「Seaford」「Skeena」「Tenorite」「Bierstadt」の5つを提示し、Twitter投票やオンラインフィードバックを通じてお気に入りのフォントの投票を実施していましたが、最終的に「Bierstadt」が選出され、名称は「Aptos」として正式に採用されることが決まりました。
「Aptos」は、「Windows Vista」や同社のロゴなどで採用されているフォント「Segoe」を考案したSteve Matteson氏によって作成され、「Aptos」はよりモダンで、より高解像度のディスプレイに適したデザインとなっており、名称はカリフォルニア州サンタクルーズ内にある非法人地域から来ているそうです。
「Aptos」は本日より主要な「Office」アプリ(Word、Outlook、PowerPoint、Excel)のデフォルトフォントとして表示され(英語の場合)、今後数ヶ月で全てのユーザーのデフォルトフォントとして提供を完了する予定とのこと。
なお、投票で落選した「Grandview」「Seaford」「Skeena」「Tenorite」の4つのフォントについても、「Office」アプリにオプションとして追加され、利用可能になります。