タグ・ホイヤー、ポルシェとコラボした最新スマートウォッチ「コネクテッド キャリバーE4 ポルシェ スペシャルエディション」を発表
タグ・ホイヤーが、ポルシェとコラボし、最新のスマートウォッチ「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4」の限定モデルである「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4 ポルシェ スペシャルエディション」を発表しました。
アイコニックなポルシェのオールエレクトリックモデルである「タイカン」シリーズのデザインにインスパイアされたこのコネクテッドウォッチには、ポルシェのオーナー専用の特別なWear OSが搭載されており、車両の情報を文字盤で確認可能です。
時計のデザインには、ブルーの「タイカン」を彷彿とするような数々の特徴を採用しており、ブラックチタン製の45mmのケースのディテールは、車両に使われているものと同じ特徴的なメタリックカラーのフローズンブルーの色合いで強調したもので、ケースには軽量でスポーティな感覚のサンドブラスト仕上げのブラックチタンを採用し、ブラックセラミックのポリッシュ仕上げのベゼルには、ポルシェの車両の速度に対応する0~400のスケールが刻まれており、車両に関する機能や心拍数などの数値を読み取ることができます。
また、ブラックラバーで囲まれたブラックスティール製のリューズには、フローズンブルーのラッカーで仕上げたタグ・ホイヤーのシールドロゴがあしらわれており、プッシャーにも同色のアイコニックなブルーの色合いが施され、「Porsche」の文字とベゼル上部の「100」の数字もフローズンブルーで刻印されています。
さらに、本製品のオーナーのみが利用できる文字盤「サーキット」が搭載されており、この「サーキット」の文字盤はフローズンブルーカラーがアクセントとなっており、電気回路(電気自動車タイカンとタグ・ホイヤー コネクテッドウォッチ自体の両方を意識したもの)とレーシングサーキットを示唆するデザインが特徴。
クロノグラフスタイルの3つのコンプリケーションには、歩数計や心拍計などのように時計本体から得たデータを直接画面に表示することもできれば、対象のポルシェの車から直接取得したデータを表示することもでき、対象モデルは、パナメーラ(2022年以降のG2 II モデル)、パナメーラ(G2)、911(2022以降の992モデル)、911、カイエン(2022年以降のE3モデル)、カイエン(E2 II)、718、マカン II / III、マカン、タイカンとなります。
表示可能な車のデータは4つ用意されており、1つ目は車のバッテリー残量が表示され、ポルシェのオールエレクトリックモデルとプラグインハイブリッドの両方で機能し、2つ目は車両の走行可能距離に関する情報で、バッテリーまたは燃料が切れるまでに走行可能な距離(キロメートル)が表示されます。
3つ目はWear OSのMy Porscheアプリへのショートカットで、これを使うと車両の空調を手軽に操作でき、4つ目は車両の総走行距離を表示できるもので、これらの機能を起動するには、ポルシェIDを持っており、ポルシェコネクトのサブスクリプション契約を結び、時計とスマートフォンにMy Porscheアプリがインストールされている必要があります。
なお、価格は330,000円(税込)で、既に予約受付中で9月1日より発送予定となっており、「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4」の通常機能は全て利用可能で、iOS 13.0およびAndroid 6.0以降を搭載したスマホに対応しています。