上海のロックダウンは「iPhone SE (第3世代)」の生産に影響なし − ただし、需要も当初の予想より低い模様
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中国の上海では新型コロナウィルスの感染拡大を受け、本日より市内を二つの区域に分けて順番にロックダウン(都市封鎖)を実施する対応を開始しましたが、Apple関連の情報では定評のあるアナリストのMing-Chi Kuo氏が、同ロックダウンは「iPhone SE (第3世代)」の生産には影響はないと報告しています。
同氏曰く、上海のロックダウンは「iPhone SE (第3世代)」の生産には影響しないとのこと。
しかし、「iPhone SE (第3世代)」の需要は予想よりも低く、2022年の同製品の出荷予想を2,500〜3,000万台から1,500〜2,000万台に引き下げたことを明らかにしています。
なお、上海のロックダウンを受けて、Apple製品の組み立てを請け負っているWistronやTSMCに影響があるとみられていますが、現時点でどの程度の影響があるのかは不明です。
Shanghai lockdown doesn't affect the iPhone SE production. However, the new iPhone SE demand is lower than expected (the delivery status "in stock" as one of the proofs), and I cut my shipment estimation in 2022 to 15-20M (vs. 25-30M previously).
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 28, 2022