Google、ロシアの「Google Play」での課金システムを一時停止へ − AppleのApp Storeでは購入出来なくなったとの報告
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ロシアによるウクライナ侵攻が開始されて以来、多数の西側諸国の企業がロシア国内での販売やサービスの提供を停止していますが、9To5Googleによると、ロシアのユーザーはまもなく「Google Play」でアプリやゲームを購入出来なくなることが分かりました。
これはGoogleがアプリ開発者に対して通知したことから明らかになったもので、ロシアのユーザーは今後数日間、「Google Play」でアプリやゲームの購入、課金、定期購読が出来なくなるとのこと。
理由としては「決済システムの障害」と案内されており、「Google Play」自体のサービス停止ではないので、アプリ開発者は引き続きアプリの公開やアップデートは可能で、無料アプリも引き続きダウンロード可能。
あくまで今後数日間と案内されており、Googleによる制裁措置ではない模様。
AppleのApp StoreやiTunes Storeでも問題発生中
iPhones.ruによると、ロシア国内ではAppleのApp StoreとiTunes Storeでも購入出来なくなっていることが報告されているそうです。
Alfa-Bank、Sber、Tinkoffといったロシアの銀行が発行するカードを使ってApple IDに入金することが不可能になったようで、Apple ギフトカードを使って入金する方法でも問題が発生しているとのこと。
この問題の原因がApple、ロシアの銀行、ロシア政府のどこによるものなのかは不明で、上記の情報が本当であればロシアのユーザーは現状ではApp StoreやiTunes Storeでアプリやコンテンツを購入する方法がないものとみられています。
[via MacRumors]