「Surface Duo」で隠し機能のデスクトップモードが利用可能に
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先日、「Surface Duo」向けに「Android 11」へのアップデートの配信が開始されましたが、OnMSFTによると、このアップデートにより「Surface Duo」でデスクトップモードが利用可能になったことが分かりました。
デスクトップモードは「Android10」から搭載された機能で、対応している一部のデバイスで利用可能で、スマホをディスプレイに接続してパソコンのように利用出来る機能となっており、「Surface Duo」では先日にリリースされた「Android 11」のアップデートで利用可能になり(アップデート前はミラーリングのみ可能だった)、「Surface Duo 2」でも同様に利用可能です。
利用するには開発者モードを有効化する必要があり、開発者モードは「設定>About」の一番下にある”ビルド番号”の部分を7回タップすることで開発者モードを有効化可能です。
開発者モードを有効化すると、「設定>システム」に”開発者向けオプション”が新たに表示されるようになっており、その中の「フリーフォームウィンドウの有効化」と「デスクトップモードに強制的に切り替え」を有効化し、USB-Cケーブルで外付けディスプレイに接続すると自動的にデスクトップモードが起動します。
また、デスクトップモードを利用するにはキーボードとマウスを予め「Surface Duo」に接続しておく必要があり、デスクトップモードでは各アプリは個別のウインドウで表示され、各ウインドウは移動させたり、サイズを調整したりすることも可能です。
ただ、あくまで開発者向けに用意された機能となっていることから、バグが多く、常時利用出来るようなものではないので、お遊び程度と考えて触ってみることをオススメします。