Apple、「AirPods Pro」向けファームウェアのベータ2を提供開始
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MacRumorsによると、現地時間7月30日に、Appleが「AirPods Pro」向けファームウェアの最新ベータ版である「AirPods Pro beta 2(バージョン 4A362b)」をリリースしていたことが分かりました。
本バージョンでは、「WWDC21」で発表された「Conversation Boost(会話強調)」モードのサポートが追加されており、同機能は、ビームフォーミングマイクと音響処理機能を使用して、正面で話している人の声を強調して聴き取りやすくする機能となっています。
ベータ版を利用するには、「iOS 15 beta」をインストール済みのiPhoneと「Xcode 13 beta」をインストール済みのMacが必要で、Appleの開発者向けサイトから構成プロファイルをインストールし、「Xcode 13 beta」を利用してベータ版の配信を有効化する必要がある他、一度ベータ版をインストールしてしまうと好きなタイミングで通常版に戻すことは出来なくなり、通常版に戻すには、ベータ版の配信をオフにして、最新のアップデートを待つしか方法がないので、余程のことがない限り、ベータ版の試用は控えた方が良いと思われます。