Microsoft、「Microsoft Edge」のコードベースを全てのプラットフォームで統一へ
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Neowinによると、Microsoftが「Microsoft Edge」のデスクトップ版とモバイル版のコードベースを統一する作業を進めていることが分かりました。
これはIgniteのセッションビデオの中で明らかされたもので、今年後半にはデスクトップ、Android、iOSで共通のコードベースに移行する予定とのこと。
現在、デスクトップ、Android、iOSの各バージョンでコードベースが異なっていることから新機能は別々に構築する必要があり、コードベースの統一により全てのプラットフォーム向けに同時に新機能を展開することが可能となる他、Android版は依然としてChromiumのバージョン77をベースとしていることからパフォーマンスの向上も期待されています。
ただ、iOS版については、App Storeのガイドラインにより、レンダリングエンジンは引き続きWebKitのままとなります。
なお、この作業は1年前から取り組んできていたようで、デスクトップ版とコードベースが統一されたiOS版とAndroid版のパブリックベータ版が今後数ヶ月以内にリリースされる予定です。