新型コロナ接触通知アプリ「COCOA」、Android版に接触しても通知されない不具合
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本日、厚生労働省が、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のAndroid版に不具合があり、昨年9月より通知が行われていない状態であったことを発表しました。
陽性登録を行った本アプリ利用者との1メートル以内15分以上の条件に該当する接触があっても接触として検知・通知を行っていないことが判明したとのことで、昨年9月28日のバージョン1.1.4の配布以降、同バージョン以上を使用しているAndroid端末全てで発生しており、約4ヶ月間も通知が行われない状態だったことになります。
本不具合を修正したバージョンのリリースは2月中旬になる予定で、それまでの間も通知を受け取ることが出来ないのですが、継続して使用することにより他の端末との接触に関する情報を端末内に記録することができ、本不具合の解消後に、この記録に基づいて、14日前までに陽性者との接触があった場合には通知を受けることが可能になるので、本アプリの継続利用を推奨しています。
なお、iOS版については特に影響はなく、正常に動作しているそうです。