「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」でグラフィックスのパフォーマンスが急激に低下する不具合
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MacFixitによると、「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」の一部ユーザーからグラフィックのパフォーマンスが急激に低下するとの問題が報告されているそうです。
このグラフィックのパフォーマンス低下の問題はゲームアプリのようなGPUに負荷が掛かるアプリを使用している際に発生し、OS XだけでなくBootCamp上のWindowsでも発生する事からハードウェアベースの問題とみられています。
「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」の15インチモデルは、チップセット内蔵GPU(Intel HD Graphics 4000)とディスクリートGPU(NVIDIA GeForce)の2つが搭載されており、GPUへの負荷により自動的にGPUが切り替わるシステムとなっていますが、今回の不具合の原因はこのGPUの自動切り替えシステムに何らかの問題があり、GPUへ負荷が掛かるアプリを使用している最中にチップセット内蔵GPUへと切り替わってしまう事にあるようです。
ただ、この不具合は「SMC」のリセットを行う事で改善する場合があるようで、報告数は少ないので同問題に直面している方は少ないと思いますが、もし同問題に直面している方は是非お試し下さい。
なお、SMCリセットの方法はこちら。
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