米Microsoft、同社2020年第4四半期の業績を発表 − 「Surface」や「Xbox」関連が好調
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本日、Microsoftが、同社2020年第4会計四半期(2020年4~6月)の業績を発表し、売上高は前年同期比13%の380億3,300万ドル、純利益は同15%減の112億200万ドルでした。
セグメント別の売上高は下記の通りで、「Productivity and Business Processes」はOfficeとDynamics、「Intelligent Cloud」はサーバやAzure、「More Personal Computing」はWindows、ハードウェア、Xbox、検索が含まれています。
・Productivity and Business Processes:117億5,000万ドル(前年同期比6%増)
・Intelligent Cloud:133億7,000万ドル(同17%増)
・More Personal Computing:129億1,000万ドル(同14%増)
引き続き、Intelligent Cloud部門が好調で、サーバー製品およびクラウドサービスの売上高は同19%増、Azureは同47%増でしたが、以前よりは鈍化してきています。
また、Surfaceの売上高は同28%増となり、「Surface Go 2」「Surface Book 3」「Surface Headphones 2」を発売したことが影響し、Xboxのコンテンツおよびサービスの売り上げは同65%増となっており、新型コロナの影響で家にいる時間が増えたことが影響しているようです。
さらに、コンシューマー向け「Office 365」の月間アクティブユーザー数は前期比310万人増の4,270万人となっています。
[via Microsoft]