TikTok、1月19日のTikTok禁止法発効を前に米国でのサービスの一時停止をユーザーに案内
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TikTokが、現地時間1月19日をもって米国内でのサービスを停止することを正式に発表しました。
これは米国の「TikTok禁止法」と呼ばれる「敵対する外国の勢力が管理するアプリケーションから米国人を保護する」法律が昨年4月に施行されたことを受けてのことで、先日に米連邦最高裁が「合憲」のお墨付きを与えたことで米国でのサービス停止の可能性が高くなっていました。
現在、TikTokは米国のユーザーに対し、『TikTok からの重要なアップデート』と題して下記の通り案内しています。
TikTokを禁止する米国の法律が1月19日から施行され、サービスが一時的に利用出来なくなることを残念に思います。
我々はできるだけ早く米国でのサービスを復旧するために取り組んでおり、皆さまのご支援に感謝しています。どうぞご期待下さい。
本記事の投稿時点ではまだ米国は1月18日なので、TikTokにアクセス可能なようですが、日付が1月19日に変わり次第、アクセス出来なくなるとみられています。
ただ、1月20日に就任するトランプ次期大統領はこのサービス停止に90日間の猶予を与える可能性も明らかにしている他、米国の企業がTikTokの米国内の事業の買収に名乗りを挙げるなどしており、本当に一時的にサービスが停止されたとしても、最終的にどうなるのかはもう少し時間が掛かりそうです。
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