DJI、新型ワイヤレス｢DJI Mic Mini｣を発表 ｰ 13,200円から
本日、DJIが、ワイヤレスマイクの新製品「DJI Mic Mini」を発表しました。
「DJI Mic Mini」は、驚くほどコンパクトで軽量なボディにも関わらず、優れた収音性能を備えています。トランスミッターは、わずか10gと「DJI Mic 2」の半分以下の重量で、襟元や柔らかい薄手のTシャツに付けても重みで着崩れすることなく、目立たず快適に装着でき、すっきりしたカメラ映りを実現します。クリップでシャツに留めたり、マグネットで衣服に付けたりできるほか、ストラップにも装着可能。
2段階のノイズキャンセリングテクノロジーにより、大人数の観客で埋まったホールや屋外イベントといった騒音の激しい環境でも、音質を心配する必要がなく、ベーシックレベルは静かな屋内使用に最適で、ファンやエアコン、反響音を抑えながら、クリアな音声を収録し、強レベルは周囲のノイズをカットし、騒音環境でも音声にフォーカスして収録可能です。また、「DJI Mic Mini」のウインドスクリーンは、風の音も大幅に軽減し、屋外の会場でもクリーンな音声の収録が可能となっています。
音声入力が大きすぎる場合に音量を下げ、音声の歪みを引き起こすクリッピングを効果的に回避してくれる自動リミッティング機能を搭載し、レシーバーのダイヤルを使ってゲインをすばやく調整し、5つのレベル切り替えで、収録したサウンドの入力を制御することも可能です。
また、無指向性録音に対応する他、レシーバーは一度にトランスミッター2台とペアリングできるため、ディテールを犠牲にせずに複数の音源から収音でき、デュアルチャンネル録音（モノラルとステレオ）により、2台のトランスミッターからの音声を分離したり、1つのトラックに統合したりすることができるので、柔軟な編集や調整が可能。
音声は最大400mまで伝送可能で、ポッドキャストやライブ配信など、コンテンツを屋外で長時間収録する場合、フル充電した「DJI Mic Mini充電ケース」を使用することで48時間の長時間使用が可能で、5分間のクィック充電で1時間使用出来る他、レシーバーとトランスミッターは、それぞれ約90分と100分でフル充電出来ます。
さらに、DJIのOsmoAudioエコシステムにより、「DJI Mic Miniトランスミッター」は、レシーバーなしでOsmo Action 5 Pro、Osmo Action 4、Osmo Pocket 3に直接接続でき、レシーバーを使わずにBluetooth経由でスマートフォンに直接接続することも可能です。
価格はレシーバーとトランスミッター×2、充電ケースなどが付属したモデルが24,200円、レシーバーとトランスミッターのみのモデルが13,200円となります。また、トランスミッター単体で購入する場合は7,700円、充電ケース単体の場合は9,900円。
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