iFixit、「iPad mni (第7世代)」の分解動画を公開 ー 内部設計はほぼ変わらず、ゼリースクロールはまだ存在も軽減されていることが明らかに

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iFixit、「iPad mni (第7世代)」の分解動画を公開 ー 内部設計はほぼ変わらず、ゼリースクロールはまだ存在も軽減されていることが明らかに

iFixitが、Appleが先日発売した「iPad mni (第7世代)」の分解動画を公開しています。

「iPad mini (第6世代)」でユーザーの不満の1つとなったゼリースクロールに関しては、その問題の要因とみられてた液晶のコントローラーボードの配置に関しては「iPad mni (第7世代)」でも変わらないことが確認されました。

そのことから、「iPad mni (第7世代)」にもゼリースクロールは依然として存在しているものの、問題は軽減されており、気付くかどうかはユーザーの使用方法や感覚によるところが大きいようで、テキストをスクロールする際は気付き易いものの、動画を視聴する際は気付かないだろうとのこと。

iFixit、「iPad mni (第7世代)」の分解動画を公開 ー 内部設計はほぼ変わらず、ゼリースクロールはまだ存在も軽減されていることが明らかに
▲内部設計の比較

内部設計に関しては「iPad mni (第6世代)」から大きな変更はなく、バッテリーのモデル番号(A2522)や容量(19.19Wh)も同じで、ゼリースクロールの要因とみられるディスプレイのコントローラーボードを比較したものが下記画像ですが、こちらも見た限りでは同じ、全く同じボードとチップを使用しているものとみられています。

iFixit、「iPad mni (第7世代)」の分解動画を公開 ー 内部設計はほぼ変わらず、ゼリースクロールはまだ存在も軽減されていることが明らかに
▲第6世代と第7世代のディスプレイのコントローラーボードの比較

ディスプレイのコントローラーボードに変更がないとすれば、ソフトウェア面で何らかの補正が加えられているのかもしれません。ソフトウェア面で軽減可能であれば、第6世代もアップデートで軽減出来ることになりますが、実際のところどういった改良を施したのかは定かではないのが現状です。

なお、「iPad mni (第7世代)」の修理し易さを示すスコアは暫定ですが10点満点中3点となっています。バッテリーやUSB-Cポートにアクセスし易く、第6世代モデルと部品が共有出来ることは修理し易さにプラスですが、液晶が接着されていることや、修理部品やマニュアルが提供されていないことから暫定的に3点となったそうです。

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