【レビュー】｢貼るピタPro｣が埃の混入も気にせず貼り易い!! − Simplismの画面保護ガラス｢[FLEX 3D] ゴリラガラス｣シリーズを紹介

トリニティがスマホアクセサリーブランド「Simplism」から発売した「iPhone 16 Pro」向けの「[FLEX 3D] ゴリラガラス 反射防止 複合フレームガラス」を提供頂いたので紹介します。

「[FLEX 3D]」シリーズはディスプレイの端まで守るフルカバーフレームタイプの保護ガラスで、強化ガラスとPETフレームの複合構造を採用し、「絶対、角割れしない」と謳っているモデル。

また、全てのモデルで、しなやかで割れにくい、高品質の超強化ゴリラガラスを採用し、気泡ゼロのバブルレス仕様や表面硬度10H、万が一の場合の飛散防止加工が特徴となっています。

詳細は以下の通り。

実際に貼ってみた

同梱品は、左上から時計回りにマイクロファイバークロス、取り付け手順書や365日保証サービスの申し込み書など、保護ガラス本体と「貼るピタPro」となっており、他社製品であれば皮脂除去の為のウェットシートや埃取り用のシールが別途同梱されていますが、「貼るピタPro」は埃取りテープが一体化しているので、同梱品はシンプルな構成に。

「貼るピタPro」を実際に使用してみましたが、まず「iPhone 16 Pro」の画面をマイクロファイバークロスで綺麗に拭き、保護ガラスや埃取りシールが一体化している蓋を開けて、トレーに「iPhone 16 Pro」を挿入。

蓋ユニットを裏返して埃取りテープのカバーを剥がして、蓋ユニットを「iPhone 16 Pro」を載せたトレーに取り付けます。その後、埃取りテープを「iPhone 16 Pro」のディスプレイ面に貼り付けて埃を除去し、トレーから出ている透明のプルタブを引っ張って埃取りテープを抜き取ります。

写真では分かり難いですが、蓋にある溝部分を指でなぞってから、ガラス止めのステッカーを剥がし、蓋を明けて貼るピタフィルムを剥がすと完了です。保護ガラスを貼り付けた後は細かな気泡が点在したものの、数時間で消え、綺麗に貼ることが出来ました。

筆者は新型「iPhone」を購入したり、家族の機種変更を合わせると年に何度か保護ガラスを貼ることがあり、有名どころであればほぼ全社の保護ガラスを貼ったことがありますが、「貼るピタPro」がこれまでで一番貼りやすかった印象。各社とも貼り付け位置や気泡が入らないよう取り付けキットの改良に力を入れていますが、埃取りテープまで一体化しているのは「貼るピタPro」だけかと思います。

他社製ではクリーニングクロスや皮脂除去シートで拭いた後に埃取りテープをペタペタと手動で画面に何度も押し当てて埃を除去する工程があり、毎回この工程を念入りにしてもいざ保護ガラスを貼ってみると埃が混入していることが多く、「貼るピタPro」は埃除去後も蓋で覆われた状態となることから埃の混入を極力防止できるので、誰でも綺麗に貼ることが出来ると思います。

「貼るピタPro」の使い方や特徴は下記の動画を見ていただければよく分かると思います。これまでの「貼るピタULTRA」よりも更に改良が加えられており、手順が分かり易い説明書も同梱されています。

本製品はディスプレイの端まで守るフルカバーフレームタイプの保護ガラスで、周囲は黒いPETフレームで覆われていますが、この黒い部分はベゼル部分を重なり合うので、貼り付けた後は気にならないデザインとなっています。このPETフレームがあるお陰で「角割れ」を防いでくれる模様。

通常の保護ガラスはディスプレイの端から1〜2㎜ほどの隙間が出来るようになっており、人によってはこの隙間が気になる場合があったり、長期間使用しているとその隙間に埃や汚れが溜まるといった問題がありますが、本製品はケースを付けてしまえがほぼ隙間がなくなるのも特徴です。

また、本製品を貼るまでケースへの干渉などが気になっていましたが、同社のケース「Light Shield」や「AIR-REAL」「GLASS CASE」「AEGIS SOLID」などに加え、PITAKAのアラミド繊維ケースは干渉せずに問題なく利用可能でした。ディスプレイのベゼル部分を覆う面積が多いケースと併用する際は注意が必要です。

一つ気になる点は、エッジ部分で指の引っかかりがあることで、一応ラウンド加工は施されているようですが、画面端からスワイプする際などに引っかかりを感じることがあります。これについてはケースを付けることで解消でき、ケースを付けることでより一体化するといった感じの保護ガラスとなっています。

最後に、強度に関しては実際に長期間使用してみないと分かりませんが、表面硬度10Hのゴリラガラスを採用していることから、ある程度安心して利用出来るものと思われます。今後も貼り続けて使用する予定なので、何かあれば追記したいと思います。

ラインナップや価格など

今回貼ったのは指紋が付きにくく、ギラつきを抑える反射防止（アンチグレア）仕様のサラサラタイプのモデルで、ディスプレイは少し曇ったように見えますが、手触りはサラサラしていて心地良いのが特徴。タッチ操作なども特に問題はなく、通常タイプと比べると指紋が本当に付きにくいので、指紋が気になる方にはオススメです。

種類が多いので今回は全て試せなかったですが、他にも高透明タイプやブルーライトを約35％カットしてくれるモデルが高透明と反射防止タイプの両方に用意されており、計4モデルのラインナップとなっています。

さらに、どのモデルにも365日のガラス交換保証サービスが付属しており、万が一の時にも交換して貰えるので安心なのも良いところ。

なお、価格は今回レビューした反射防止モデルが3,180円、反射防止＆ブルーライトカットモデルが3,780円、高透明モデルが3,080円、高透明＆ブルーライトカットモデルが3,380円となっており（全て税込み）、トリニティの公式ストアの他、楽天市場や家電量販店などで購入可能です。