BCNランキング、｢BCN AWARD 2025｣の上半期No.1メーカーを発表

BCNランキングが、主要な107のカテゴリ（ハードウェア86、ソフトウェア21）について、2024年上半期（1月-6月）に最も販売数が多かった「上半期No.1メーカー」を発表しました。

「上半期No.1メーカー」は、実売データ（POSデータ）をもとに部門（ジャンル）ごとに年間販売数量が累計1位の企業を表彰する「BCN AWARD 2025」の中間発表となっており、今回からはAndroidスマートフォン部門が新設されており、2023年5月発売の「Pixel 7a」や「Pixel 8」「Pixel 8a」がヒットしたGoogleが22.4％で首位を獲得しています。

当ブログに関係がありそうな部門のトップとそのシェアは下記の通りで、ノートPC部門は昨年まで13年連続1位を獲得していたNECに代わって富士通クライアントコンピューティングが首位を獲得しています。

部門名	No.1メーカー	販売数量シェア
デスクトップPC部門	富士通クライアントコンピューティング	27.4%
ノートPC部門	富士通クライアントコンピューティング	21.3%
タブレット端末部門	Apple	63.0%
VR・ARゴーグル部門	Meta	69.3%
ヘッドホン・イヤホン (ワイヤレス)部門	ソニー	15.3%
デジタルビデオカメラ部門	DJI	45.2%
アクションカメラ部門	GoPro	40.2%
Androidスマホ部門	Google	22.4%
スマートフォンケース部門	エレコム	32.9%
モバイルバッテリー・充電器部門	エレコム	44.1%
OS部門	日本マイクロソフト

Appleは昨年までは「タブレット端末部門」と「スマートフォン部門」と「キャリアフリースマートフォン部門」の3部門で首位を獲得していましたが、今年からは「スマートフォン部門」と「キャリアフリースマートフォン部門」は廃止された為、「タブレット端末部門」のみの首位獲得となっています。

また、BCNランキングのデータは、全国の主要家電量販店やカメラ量販店、パソコン専門店、ネットショップなどの実売データがもとになっており、Apple Storeや携帯電話会社の販売店などのデータは入っていないので、あくまで参考まで。

なお、ランキングの他の部門の詳細などは下記のプレスリリースをご覧下さい。

・プレスリリース – BCN