Minisforum、AMD AM5プラットフォーム搭載ミニPC『MS-A1』の予約受付を開始 ー ベアボーンキットは41,580円、「Ryzen 7 8700G」搭載モデルは127,980円
ミニPCでお馴染みのMinisforumが、世界で最も小さくて拡張性の高いAM5プラットフォームを採用したミニPC「MS-A1」を発表し、予約受付を開始しました。
最新のAMD AM5プラットフォームを搭載した「MS-A1」は、CPUとOSを搭載していないベアボーンキットと「AMD Ryzen 7 8700G」を搭載した完成モデルの2モデルが用意されており、完成モデルもCPUを後から交換することが可能。
対応するCPUは、AMDの7000シリーズと8000シリーズPHXアーキテクチャ(8700G/8600G)で、完成モデルに搭載されている「AMD Ryzen 7 8700G」は今年1月に発表された最新のデスクトップ向けCPUで、8コア/16スレッドで動作周波数は最大5.1GHzとなっており、最大16TOPSのNPUパワーを持つディスクリートNPUユニットを内蔵し、GPUにはRadeon 780Mを内蔵しているのが特徴。
RAMは最大96GBのデュアルチャネル DDR5 5200MHz 高速メモリをサポートし、ストレージに関しては最大4つのM.2 NVME SSDを増設可能で、スロットあたり最大4TBまで対応でき、3つのスロットはPCIe 4.0に対応し、最大転送速度は7000MB/s。完成モデルは32GBのRAMと1TBのSSDを搭載しています。
ポート類は、前面に3.5㎜イヤホンジャック、USB-A (USB2.0)×1、USB-A (USB3.2 Gen1)×2が搭載されており、背面にはRJ45 2.5ギガビットイーサネットポート×2、DisplayPort2.0×1、HDMI2.1×1、USB4×1、USB-A (USB3.2 Gen2)×1、USB-A (USB2.0)×1、Oculink ポート (PCIe 4.0×4)×1が搭載されています。
HDMI 2.1、DP 2.0、USB4のポートにより、最大3台の8Kディスプレイに同時に出力が可能で、OCulinkポートも搭載しているので外部GPUによるグラフィックス性能を強化することも可能。
ワイヤレス関連はWi-Fi 6EとBluetooth 5.2をサポートし、完成モデルのOSには「Windows 11」を搭載しています。
本体サイズは189.5 x 186 x 48㎜で、冷却システムとしては、CPUには4本の冷却銅管を備え、デュアル静音冷却ファンを採用し、効率的な放熱を確保しつつ、SSD上部にも小型のスマートファンが搭載されています。
なお、価格はベアボーンキットは通常52,980円のところが11,400円オフの41,580円で販売されており、完成モデルは通常159,980円のところが32,000円オフの127,980円で販売されています。
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