Nothing、｢Phone (2)｣向けに｢Nothing OS 2.5.5｣をリリース ｰ ｢ChatGPT｣との連携が可能に
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Nothingが、「Phone (2)」向けに最新アップデート「Nothing OS 2.5.5」をリリースしています。
「Nothing OS 2.5.5」はこれまでのアップデートと同じく順次展開となっており、ユーザーごとに時間をずらして配信が開始される為、まだ配信されていない場合は待つ必要があります。
「Nothing OS 2.5.5」では「ChatGPT」との連携機能が利用可能になり、Google Playストアから最新の「ChatGPT」アプリをインストールすることで以下の機能が利用可能になります。
- 「Nothing X」に「Ear」と「Ear (a)」用のChatGPTで音声会話を開始する新しいジェスチャーオプションを追加。他のオーディオ製品にも近日追加予定。
- 新しい「ChatGPT」ウィジェットを追加。ホーム画面から様々なモードで「ChatGPT」を起動し、素早くアクセス可能に。
- スクリーンショットとクリップボードのポップアップに「ChatGPT」の新しい会話に内容を直接貼り付けるボタンを追加。
また、上記以外の「Nothing OS 2.5.5」のアップデート内容は下記の通り、
その他の機能
- カメラがUltra XDR。設定は「カメラの設定＞Ultra XDR」で可能。
- カメラアプリの写真モードとポートレートモードにHDRスイッチを追加。
- RAMブースター機能を追加。設定は「設定＞システム＞RAMブースター」で可能。
- クイック設定にRingモードオプションが追加され、サウンド管理が簡単に。
- 新しいレコーダーウィジェットを追加。外出先で簡単にオーディオ録音が可能に。
- 新しいバッテリーウィジェットを導入。電力使用量をより効率的に監視可能に。
- 開発者オプションにGlyphインターフェースのデバッグモードを追加。
改善とバグ修正
- システムの安定性、NFC機能、Wi-Fi接続の安定性を向上。
- アニメーションを最適化し、ウィジェットやアプリをよりスムーズに開くことができるように。
- クイック設定でBluetoothを設定する際の応答速度を改善。
- 音量設定を最適化し、より直感的に操作できるように。
- 音楽プレーヤーウィジェットのアルバムカバー表示の鮮明さを改善。
- 通話中のデータ通信機能が有効な状態でSIM カードを切り替えた際の体験上の問題を修正。
- ロック画面でクイック設定からアプリを起動する際のちらつきを修正。
- AODインターフェースでのちらつきの問題を解決。
- 特定のシナリオで画面共有を終了した後、ロック画面のウィジェットが消える問題を修正。
- スワイプによるロック解除が中断された時のロック画面の壁紙表示の異常を修正。
- 時計が接続されている時にBluetoothがオフと表示されるウィジェット表示の問題を修正。
なお、アップデートは「設定＞システム＞システムアップデート」より可能です。
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