「Tensor G4」チップを搭載した「Google Pixel 9」?? ー 謎のGoogle製デバイスのベンチマークデータが明らかに
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Googleは今年後半に次期フラッグシップスマホ「Pixel 9」シリーズを投入するとみられていますが、その「Pixel 9」シリーズに搭載されるであろう「Tensor G4」とみられるチップを搭載したデバイスがGeekBench 5のベンチマークデータベースに登場しました。
そのデバイスはコードネーム「Tokay」となっており、チップの仕様は8コアで、内訳はプライムコアが1コアで3.10GHz、高性能コアが3コアで2.60GHz、高効率コアが4コアで1.95GHz。「Tensor G3」よりも総コア数は減っているものの、各コアの動作周波数は向上しています。
また、RAMは8GBとなっていることから、「Pixel 9 Pro」ではなく「Pixel 9」の可能性があります。
Tensor G4? | Tensor G3 | Tensor G2 |
---|---|---|
8コア プライムコア:1コア @3.10GHz 高性能コア:3コア @2.60GHz 高効率コア:4コア @1.95GHz | 9コア プライムコア:1コア @2.91GHz 高性能コア:4コア @2.37GHz 高効率コア:4コア @1.70GHz | 8コア プライムコア:2コア @2.85GHz 高性能コア:2コア @2.35GHz 高効率コア:4コア @1.80GHz |
次に、ベンチマークスコアはシングルコアが1082,マルチコアが3121となっており、このスコアは「Tensor G2」チップを搭載した「Pixel 7」と同レベルで、「Tensor G3」チップを搭載した「Pixel 8/8 Pro」と比較するとシングルコアもマルチコアもスコアが低くなっています。このデータについては、GeekBench側が対応していない為なのか、少し怪しいデータとなっています。
なお、このベンチマークを最初に報じたmysmartpriceは「Pixel 9」シリーズのベンチマークと予想していますが、実際のところはこれが本物かどうかも不明な為、もう少し追加情報を待つしかなさそうです。