米Microsoft、2023年7〜9月期の業績を発表

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米Microsoft、2023年7〜9月期の業績を発表

本日、Microsoftが、同社2024年第1会計四半期(2023年7~9月)の業績を発表し、売上高は前年同期比13%増の565億1,700万ドル、純利益は同27%増の222億9,100万ドルとなりました。

セグメント別の売上高は下記の通りで、「Productivity and Business Processes」はOfficeとDynamics、「Intelligent Cloud」はサーバやAzure、「More Personal Computing」はWindows、ハードウェア、Xbox、検索が含まれています。

  • Productivity and Business Processes:185億9,200万ドル(前年同期比13%増)
  • Intelligent Cloud:242億5,900万ドル(同19%増)
  • More Personal Computing:136億6,600万ドル(同4%増)

引き続き、AzureやTeamsなどのクラウドサービスを担うIntelligent Cloud部門が好調で、Azureの売上高は29%増となり、クラウド上の生成AIツール「Azure OpenAI Service」の顧客数は前四半期比7,000人増の18,000人となっています。

また、Productivity and Business Processes部門では、コマーシャル向けOffice製品/クラウドサービスの売上高が前年同期比15%増、コンシューマ向けOffice製品/クラウドサービスは同3%増で、コンシューマ向けMicrosoft 365の月間アクティブユーザー数は7,670万人で、前期比970万人増となり、TeamsのMAU(月間アクティブユーザー数)は3万2,000人以上となりました。

最後に、ここ1年間は不調だったMore Personal Computing部門は少し復調の兆しが見え、Windows OEMはPC需要の低迷の影響を受けて5四半期連続で前年同期比減が続いていましたが前年同期比4%増となりました。ただ、Surfaceを含むデバイスの売上高は前年同期比22%減と厳しい状況が続いています。

Earnings Release FY24 Q1 – Microsoft

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