Netflix、世界の一部市場で月額料金の値上げを実施か ー 全米映画俳優組合のストライキ終結後に実施予定との情報

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Netflix、世界の一部市場で月額料金の値上げを実施か ー 全米映画俳優組合のストライキ終結後に実施予定との情報

The Wall Street Journalが、Netflixが世界の一部市場で広告なしプランの月額料金を値上げする予定だと報じています。

Netflixは北米(米国とカナダ)を皮切りに世界のいくつかの市場で値上げを行う方針の模様。値上げ幅などの詳細はまだ不明で、Netflixはコメントを拒否したとのこと。

同社は昨年1月に北米で値上げしており、今回の値上げの背景には今年5月から続いているハリウッドのストライキがあるようで、最低賃金の値上げや報酬体系の見直し、人工知能(AI)の使用を巡って争われた全米脚本家組合(WGA)のストライキは先月27日に終結し、その合意内容の1つにNetflix、Disney Plus、HuluなどのサービスのストリーミングデータをWGAと共有しなければならなくなり、脚本家が視聴数ベースのボーナスを受け取れるようになります。

なお、まだ全米映画俳優組合のストライキが続いており、映画やテレビドラマの撮影再開の目途は立っておらず、Netflixは全米映画俳優組合のストライキが終結した数ヶ月後に値上げを実施する予定のようです。

日本では2021年2月に値上げされ、現在の価格は、HD画質のベーシックが月額990円、フルHD画質のスタンダードが月額1,490円、UHD 4K画質のプレミアムが月額1,980円となっており、2022年11月に導入された広告つきでHD画質の広告つきベーシックが月額790円となっています。

Netflix

[via The Verge

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