Google、Androidスマホをランドスケープモードにした際のロック画面の最適化に取り組み中

Appleが先日にリリースした「iOS 17」では充電時にランドスケープモード（横向き）すると通常のロック画面ではなく、時計や写真やウィジェットを大きく表示できる「スタンバイ」機能が利用可能になりましたが、GoogleもAndroidでランドスケープモード時のロック画面の最適化に取り組んでいることが分かりました。

これは先日に「Pixel」向けにリリースされた「Android 14 QPR1 Beta 1」で明らかになったもので、まだ未完成ではあるものの、現時点でどんな感じになるのかを示したものが上記と下記の画像となっています。

現時点ではロック画面を横向きに表示させただけのような感じですが、まだ開発段階の為、正式導入時にはさらに洗練されるものと予想されます。

また、ワイヤレス充電の新規格「Qi2」ではAppleのMagSafe技術をベースにした磁力で充電位置を合わせる「Magnetic Power Profile」が導入され、AndroidスマホにもMagSafeが順次搭載されるものとみられており、将来的にはAppleの「スタンバイ」のような機能がAndroidにも導入されるかもしれません。

Google is working on optimizing the lock screen for landscape mode on phones! The UI is a work in progress in Android 14 QPR1 Beta 1, but regardless, here’s a first look: pic.twitter.com/y96J2xoF4B

— Mishaal Rahman (@MishaalRahman) September 20, 2023